Tristone Entertainment Inc.

back

2022.09.08 21:11

Level33

osada_20220908.jpg

ども。

いつも通り、非常にご無沙汰な更新となるオサダのブログでございます。


さて
近況で言いますと
長田、33歳になりました。


新信長公記の撮影中でもあり
久々に現場でお祝いしていただいたり。


33歳を15歳の戦国武将を演じている時にお祝いしてもらうという
激レアなバースデーとなりました。笑
一生忘れません、はい。笑


32歳は本当に多種多様な役を
務めさせて頂いたなと。


ビジュアルから作り込んでいるものが多いので、僕がやっていると気づかれないことが多々あります。


僕個人としては、結構それが理想だったり。
たまに色々考え込む時があるんです。
(根は真面目なんで)笑


役としてお客さんに認識される。
己が消えている。
それでいい。
自分自身のステルス能力が結構好きだったりします。


年齢に伴っての変化で言えば
私生活の過ごし方もここ数年で
洗練されてきた気がします。


何となく時間を消費する時も
あっていい。


今までは、空いた時間があると
「何かしなければ!!」
と少しバタバタしていたというか
趣味等も無かったので
休みでも「休まらない」時が多かったなと。


今は何となく
ルーティンが決まってきた感じもあり


晴れていればとりあえずバイクのキーとヘルメットを持って出かける。


雨が降ったら潔く家でコーヒーでも淹れながら映画でも観たり、ゲームに没頭する。


やることを探すという時間のフェーズは
完了しているので
漠然と動き回ることが減ったのが
2022年、32歳で感じた成長のようなものでしょうか。


月刊オートバイの神社ツーリングの時に
言って頂いた言葉が
32歳を一番司る言葉となっているので
ここに書きます。


「無」になるという事と
「空」になるという事は
全くもって違う。


どういうことか。
オサダ的解釈で説明すると


自分を「無」にするというのは
「自分自身を肯定しない」に近い。
自分の存在や考え方をも
文字通り「無くしてしまう」という
少し否定的な意味になる気がするなと。


でも「空」にするという考え方にすれば
自分という、長年構築してきた
唯一無二の器はそのままに、自分自身の
中身、凝り固まっていたり、撹拌されてしまっている精神的な部分を一旦、こちらも文字通り「空っぽ」にする。


そういう考え方であると。


どちらが良いのかは、その人次第では在りますが、僕は「空」にする時間を
自分で生みながら成長していくんだろうなと。


どんなにストイックであったとしても
自分自身を必要以上に傷つけてしまうほど追い込んではいけないと思うんです。
歳を取れば取るほど、それは深く思いますね。
結局のところ、自分自身が一番
自分に厳しいところがあるので
だから32歳で、僕は上手く自分を
「逃がしてあげる」方法をたくさん探していた気がしました。


それで言えば、この一年は大成功だったと。


胸を張って言える気がします。


この33歳というレベルも
しっかりと何かを掴み取りながら
成長した姿を皆さんに見せていけるように頑張りますので。


応援よろしくお願いします。


ね。


書き始めると長いのよね。
いつも。


止まらないのよね。笑


ではこの辺で。


また思い立った時に更新します。


オサダ。