映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』初日舞台挨拶が行われました。
その模様をお届けします!

--主人公・春田創一役の田中圭さん、ご挨拶をお願いいたします。
春田創一をやらせていただきました、田中圭です。今日は『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』の初日ということで、初日舞台挨拶にたくさんの方が来てくださって、そして全国131館に生中継されているということで本当にありがとうございます。皆さんは(映画を)観てくださった後ということなので、ネタバレを一切気にしないでガンガン喋っていきたいと思います。よろしくお願いします。
--先日行われた『おっさんずフェス』では作品とファンの皆さんのパワーを実感した1日だったと思いますが、ファンの皆さんの存在はどのように感じられていますか?
連続ドラマ『おっさんずラブ』を大きくしてくださったのは本当に応援してくれる皆さんのおかげですし、今日という日を迎えられるのも、『おっさんずラブ』という世界を僕達と一緒に愛してくれて、僕達以上に盛り上げてくださった皆さんがいらっしゃるからなので、本当に感謝しかありません。
映画化が決まった時、『おっさんずラブ』っていうドラマの世界、登場人物たちを愛してくれた皆さんに僕らが映画化をプレゼントしてもらった感覚があって、それを僕らなりに「倍返ししなきゃな」という思いでした。あのドラマを超える何かを皆さんにちゃんと恩返しできるようにみんな葛藤していましたが、なんとか映画版で新しく増えたパワーアップキャストの皆さんと、ドラマメンバーと、同じスタッフ、プロデューサー、監督でなんとか恩返しできるものになったんじゃないかなと、僕達は今誇りを持って皆さんにお返ししています。
今日で『おっさんずラブ』の映画がドラマと同じく僕達の手を離れて皆さんのところへいくので、あとは皆さんが大切に、良い感じに(笑)育ててくれると正直嬉しいなと思っておりますけど…結局は感謝しかないということが言いたいだけです。ありがとうございます。
ここで本作のキャッチコピー「ラブが、とまらない」にちなんで、最近愛してやまない、ハマっている「〇〇が、とまらない」を発表しました。


僕は“「おっさんずラブ」が、とまらない。”にしました。これは、(前に発表した)みんながもうちょっとボケ倒してくると思っていて、僕は笑いにいかないほうがいいよねっていうことで真面目に書いたら特に前2人(林遣都さんと吉田鋼太郎さん)が真面目に書いていて結果俺がすべったみたいな感じになってますが(笑)。
先ほども言いましたが、今日から『劇場版おっさんずラブ』が僕達の手を離れて皆さんのところにいきました。明日明後日も(映画の上映は)続いていきますが、このあと僕達の出来ることは何もなくて。皆さんの手で『おっさんずラブ』をより大切な作品にしてほしいなという思いを込めたのもありますし、今日がオフィシャルでこのメンバーに会える最後です。皆で一緒に作品をやってきて。『おっさんずラブ』が色々なものをくれたと思う。僕らにこうやって仲間を与えてくれたっていうことがすごく嬉しいです。ここに一緒にいるキャストだけじゃなくて、スタッフさんたちともこれからもずっと一緒にお仕事をしていきたいなと思っているし、きっとまた会えるなっていう確信がもてる大切な仲間をくれたのも『おっさんずラブ』です。
皆さんの中にも『おっさんずラブ』の世界に出会えて本当によかったって思ってくれる人たちが沢山いることを僕は知っています。そういう人たちにとってこの作品がずっと、大きなことをいうわけじゃないですけど、1つ元気になる取っ掛かりになってずっと一緒に育ってくれればいいなと思っています。
僕もまだわかってないですが、『おっさんずラブ』っていうものがこれからもとまらないのだとしたら、とまらずにどこまでもいけばいいのになと思っているところもあるので、“「おっさんずラブ」はとまらない”にしました。


映画「劇場版 おっさんずラブ ~LOVEorDEAD~」は絶賛公開中です。
ぜひ劇場でご覧ください!

©2019「劇場版おっさんずラブ」製作委員会
配給:東宝

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