映画『劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~』連続ドラマイッキ見上映会舞台挨拶が行われました。
その模様をお届けします!

上映会は全国11会場で開催され、舞台挨拶の模様は全国10会場へのライブビューイング中継が行われました。
- --主演・春田創一役の田中圭さん、ご挨拶をお願いします。 田中圭です。なんだかすごいことをしてますね。規模の大きさにびっくりしています。公式オフ会ということでオフ気分でポップコーンを持ってきてみたんですけど、マスコミの方もいっぱいいるし間違えたなと若干思ってます (笑)。
- --ドラマの中で好きなシーンを教えてください。 今3話まで見終わっているということは次から怒涛の4話~7話が始まるわけでしょ?僕もついこの間久しぶりに見返したんですけど、やっぱり3話は好きでしたね。(一緒に登壇した)瑠東監督(が担当)の回ではないんですけど(笑)。あとはやっぱり僕はどうしても最終回が印象に残っていますね。結婚式の(吉田鋼太郎さん演じる)武蔵の男らしいところとかグッときます。
- ここで劇場版㊙プロジェクトが発表され、5つの最新情報が解禁となりました。
①最新ポスタービジュアル&予告
②劇場版最終追加キャスト
③劇場版オフィシャルブック発売
④劇場前売り特典
⑤完成披露試写会開催
- --ポスタービジュアルはいかがですか? (メインキャスト)皆が登場しているので好きです。やっぱり皆いたほうがいいですね。
- --予告編をご覧になっていかがですか? すごいですね。僕も今(予告編を)初めて見たんですよ。本編もまだ観れてないんですけど、めちゃくちゃ面白そうですね。
- --天空不動産会長の御令嬢という役どころでゆいPさん(おかずクラブ)が劇場版最終追加キャストとして発表されました。共演されていかがでしたか? めちゃくちゃ面白かったです。最初はゆいPさんも緊張されていて。(役を)作りこんでたくさん練習してきてくれたのは伝わってきたんですけど、自然にやってくださいと言って2秒で壊しました(笑)。その場でかなりのキャラの御令嬢が誕生しました。すごいですよ。僕(春田)も結構翻弄されてましたからね。
- --劇場版オフィシャルブックが公開日の8/23に発売されるということですが。 色々な媒体で(映画の)宣伝をさせて頂く中で、唯一ネタバレOKで話しています。あと皆ですごく長いアンケートに答えていたり、対談もあります。
- --劇場前売特典も発表されました。 これ難しいですね。A(タキシード)、B(スーツ)、C(浴衣)があって。(会場のお客様に向かって)どれがいいですか?(会場のお客様にはAとCが人気でした。)確かに(Bのスーツ姿は見慣れてるけど)AとCはレアですもんね。
- --劇場版についての意気込みや手応えを教えてください。 今回完結ということで、本当に大好きなキャスト、スタッフ、連続ドラマがあってすごく沢山の方に愛していただける作品になって、こんなにすごいイベントもやっていただけて。支えてくれる皆さんがいることを十分わかったうえであの連ドラを超えるぞ、じゃないとやる意味がないという気持ちで皆で(劇場版を作り)始めて。もちろんプレッシャーがあったり不安なことも沢山あったんですけど、やってみると…多分、出来ちゃいました。僕も見てないのであれなんですけど、悔いが全くないのでキャスト全員やり切ってると思うし、僕らの思いは絶対届くと思うので、本当にただただ純粋に楽しみにしていてください。めちゃくちゃ面白いと思います。まだ見てないですけど(笑)。
- ここで田中へのバースデーサプライズが行われ、ドラマの中で黒澤部長が春田に作った “はるたん弁当”風の巨大バースデーケーキが登場し、会場のお客様全員でハッピーバースデーを合唱しました。
- --35歳の抱負をお聞かせください。 全国の皆さん、ありがとうございます。そうですね…頑張ります。今違うドラマをやっているんですけど、僕は「おっさんずラブ」の現場で皆から学んだことが本当にたくさんあって。他の現場に入るとわかるんですけど、自分1人の力で出来ることってたかが知れてて、皆でやると何倍も何倍も作品が膨らんでいったりするんですよ。「おっさんずラブ」のチームの皆は僕のことを座長って言ってくれているけど、座長だろうが座長じゃなかろうがやっぱり全ての現場がこうあるべきだって思うくらい「おっさんずラブ」の現場が好きだったので、他の現場でもそれを目指してやっていますし、それがずっと目標ですね。目指したところで人も環境も違うので、その時その時でベストな形は変わると思うんですけど。
- --全国のファンの皆さんへメッセージをお願いします。 いつもこういうイベントはどうしても東京が多くなってしまうんですけれども、今日は全国10か所のライブビューイングで「おっさんずラブ」を一緒に盛り上げてくれる皆さんがいて、こういうかたちで「おっさんずラブ」というものを通してみんなが1つになって盛り上げていけてるっていうことがすごく嬉しいです。お誕生日もお祝いしてくれてありがとうございます。
皆さん今(上映会で)3話まで観てくださってるんですよね?もう1年前ですよ。すごいですね。
今日は短い時間ですが、皆さんと一緒にこの場を楽しんで帰りたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。
(瑠東監督の「最終話が印象に残っている」という話から)最終回の最後ブラックアウトするじゃないですか。実はあのシーンで監督と揉めたんですよ。だって一番最後の大事なシーンで(玩具の)ゾイドを撮ろうとするんですよ。ブラックアウトじゃなくて手前にあるゾイドのキスシーンを撮ろうとするから「それは違うだろ!」って(笑)。
詳しく言えないんですけどゆいPさんはめちゃくちゃ面白いですし、かなり重要な役どころです。
(全国合計3万名様限定生産ということで)転売には気を付けてくださいね。

「おっさんずラブ」の世界って悪意がないんですよ。それはスタッフ、キャストも含めて。僕たちも好きでこの仕事をやっているので悪意のないものってやっぱり素敵だなと思いますし、現場も作品もそういうふうにして皆に楽しんでもらいたいなと思っていて。だから35歳の目標は変わらず「おっさんずラブ」で学んだことを少しずつでも広げていきたいなと。なので35歳もがんばります。
皆さんと一緒に映画をヒットさせたいなと思っていますので、東京に限らず皆さんの力を貸してください。今日は本当にどうもありがとう!
