講師陣はトライストーン・エンタテイメントの代表
山本又一朗 自ら指導にあたる他、
最前線で活躍する映画、演劇のプロフェッショナルが揃います。
教務総指揮 山本 又一朗(やまもと またいちろう)
映画プロデューサー。
’73年、TVドラマ『子連れ狼(萬屋錦之介版)』の企画・プロデュースでキャリアをスタート、翌年映画『鬼輪番』(坪島孝監督)をプロデュース。以降、『太陽を盗んだ男』(’79年/長谷川和彦監督)、『ベルサイユのばら』(’79年/ジャック・ドゥミ監督)、『愛・旅立ち』(’85年/舛田利雄監督)など多くの作品に携わる。米国メジャーとは、フランシス・コッポラ共同製作で、ワーナーブラザース配給の「MISHIMA」(’85年/ポール・シュレイダー監督)、及び、トライスターコロンビア社と「ウインズ」(’92年/キャロル・バラード監督)などがある。
’93年には映画製作・マネジメント会社であるトライストーン・エンタテイメントを設立し代表取締役に就任。
近作の作品に『あずみ』(’03年/北村龍平監督)、『あずみ2 Death or Love』(’04年/金子修介監督)、『クローズ ZERO』(’07年/三池崇史監督)、『僕の彼女はサイボーグ』(’08年/クァク・ジェヨン監督)、『クローズZEROII』 (’09年/三池崇史監督)、『クローズEXPLODE』(’12年/豊田利晃監督)、『ルパン三世』(’12年/北村龍平監督)、『新宿スワン』(’15年/園子温監督)などの他、水島力也名義で担当する脚本も多数
特別顧問 若村 麻由美(わかむら まゆみ)
東京都生まれ 無名塾出身 日本舞踊名取
’87年NHK連続テレビ小説『はっさい先生』主演デビュー
’88年エランドール新人賞受賞
’98年紀伊國屋演劇賞個人賞受賞・舞台『テレーズ・ラカン」主演
’00年日本アカデミー賞優秀助演女優賞受賞・映画 『金融腐蝕列島 呪縛』 和田美豊役
’01年ギャラクシー大賞個人賞受賞・ドラマ『柳橋慕情』主演
’02年文化庁芸術祭優秀賞受賞・FMシアター『幸福な部屋』主演
特別顧問 手塚 とおる(てづか とおる)
1983年2月「黒いチューリップ」(作:唐 十郎 演出:蜷川 幸雄)でデビュー。
1986年から劇団健康に参加。1992年の解散まで全作品に出演。
1993年シリ−ウォ−クプロデュ−ス「お茶と同情」で初作、演出をする。
その後、ナイロン100℃、野田地図、大人計画、劇団新感線、劇団燐光群等の舞台に客演し、現在 舞台、映画、テレビドラマで活躍する。
特別顧問 桜木 健一(さくらぎ けんいち)
幼少時より児童劇団に在籍。「ああ同期の桜」(東映)で映画デビュー。
本名の宮土尚治をそのまま芸名にして「昭和残侠伝 唐獅子仁義」などに若いヤクザ役で出演。後、「柔道一直線」(TBS)の主役に抜擢され、スポ根ドラマのブームを牽引。高視聴率を誇り、一躍お茶の間の人気者となる。これを機に芸名を桜木健一とする。その後も「刑事くん」「特捜最前線」などの人気TVドラマに出演。映画では「仁義なき戦い」シリーズなどに出演。以降、活動を舞台にも拡げ、山本周五郎原作「さぶ」「樅ノ木は残った」などに出演。
現在まで一線で活躍中。
講師 千葉 大樹(ちば だいき)
脚本家を志し、LAに渡米。四谷怪談をベースにした長編ホラー映画「SCAR(00)」(脚本、プロデュース)がLAの劇場で一般公開され、22歳でアメリカ 劇場デビューを果たす。帰国後は脚本家、映画監督として蒼井優主演の短編映画「MEMOIR(03)」(脚本、プロデュース)、全編を携帯電話のカメラだけで撮影した「タイムカプセル」(脚本、監督、プロデュース)、ネット用長編映画「CROSSING(09)」(監督、脚本、プロデュース)で自身の映画制作を続ける傍ら、ソフィアコッポラの「ロストイントランスレーション」ではキャスティングスタッフとしても参加。2005年から2009年まではJ-WAVEにて映画番組のラジオパーソナリティーも務めるなど、映画評論家としても活躍。
講師 石栗 昌彦(いしぐり まさひこ)
93年「無名塾」に入塾。後、舞台「リチャードⅢ世」「ソルネス」、映画「エイジアンブルー」「風のかたみ」「金融腐食列島 呪縛」、TV「大地の子」「ナースのお仕事1~3」他、多数出演。
03年渡米。日米間の舞台・エンターテイメントの国際交流を企画演出する。併せて、在米中にアメリカの演技論を研究。
帰国後、国内劇場の総合監督を務めるかたわら、俳優活動と平行して若手のための演技指導と舞台制作/演出を開始する。
性別・年齢・国籍を問わない、演技指導、俳優育成など後進からの信頼が厚く、また、脚本、構成、演出など、制作活動全般の評価も高い。
講師 青田 ひでき(あおた ひでき)
1997年劇団BLUESTAXI結成。以後、全公演の脚本・演出を担当。
2001年に上演された「ノスタルジック・カフェ ~1971あのとき君は~」は、後に書籍化され、数多くの劇団、団体で上演されている。近年は劇団以外にも数多くの脚本を書き下ろしている。
おもな脚本提供作品は「女は一生・・・」(麻丘めぐみ演出)、「待つ人々」(野沢雅子演出・後に劇団俳協でも上演)、「スイートメモリーズ」(河合美智子主演)、「DUO」(青木伸輔主演)、「ZUN」(冨家規政・秋本奈緒美主演)、「おしいひと」(肝付兼太演出)など。