introduction

クローズ新シリーズ(EXPLODE)始動！
累計発行部数7500万部を超える不良漫画の金字塔、男達の聖書として絶大な人気を博す『クローズ』（髙橋ヒロシ/秋田書店少年チャンピオンコミックス刊）。月刊少年チャンピオンで1991年から8年間連載。終了後もファンの熱狂はさめやらず、続編『WORST』が同誌にて連載、22年もの長きにわたって『男漫画』の頂点に君臨し続け、昨年7月に惜しまれながら連載を終了。まさに伝説的な作品である。2007年、『クローズ』のエピソードゼロをオリジナルストーリーで映画化した『クローズZERO』は公開時に一大“ワルメンブーム”を巻き起こし、動員190万人/興行収入25億円の大ヒット。さらに続編として2009年4月に公開された『クローズZEROII』は、社会現象と呼べるほどの爆発的人気を獲得して、動員228万人/興行収入30億円という前作を超える成績を記録。加えてDVDの販売数も2作合計で60万本を超えるなど、まさに異例づくしのメガヒット作となった。
それから5年――。2014年、ついにクローズがスクリーンに帰ってきた！
監督は『青い春』『空中庭園』の豊田利晃。メインキャスト陣は一新して、東出昌大、早乙女太一、勝地涼、KENZO、ELLY、岩田剛典、永山絢斗、柳楽優弥といった、これから羽ばたくであろう次世代の若手俳優を積極的に起用。ZEROが打ち立てた伝説に、いま新たな鴉達が挑みかかる！

story

クローズZEROIIから1か月後。滝谷源治、芹沢多摩雄らが卒業し、新年度を迎えた鈴蘭高校では、空席になった“頂点”の座を狙って、新3年生達が次々と名乗りをあげていた。頂点に最も近い男・強羅徹、そのライバルと目される高木哲次、お調子者を装うキレ者・小岐須健一。しかし２人の男の登場によって、鈴蘭の勢力図は大きく変わる。頂点争いに興味を示さない3年の転入生・鏑木旋風雄と、本能のまま好戦的に暴れる新１年生・加賀美遼平。およそ接点が無く対照的な２人が、やがて鈴蘭史上最大の抗争の中心人物になっていく―――。
一方、鈴蘭の近隣校・黒咲工業高校を束ねる柴田浩樹は、暴行事件で黒咲をドロップアウトした藤原一の存在に頭を悩ませていた。バイクチームO・D・Aのリーダー織田とともに、周辺の不良高校生達に次々と襲撃を仕掛ける藤原。その真のターゲットは、柴田率いる黒咲と、近隣最強と謳われる鈴蘭高校だった。鈴蘭内部の一大抗争に加えて、外部勢力による侵攻。…いままさにクローズ史上最大の戦乱が始まろうとしていた。

cast & staff

監督：豊田利晃
プロデューサー：山本又一朗
原作：髙橋ヒロシ『クローズ』（秋田書店「少年チャンピオンコミックス」刊）
脚本：向井康介
　　　水島力也
　　　長谷川隆
企画：濱名一哉
共同プロデューサー：佐谷秀美　岡田有正
アソシエイトプロデューサー：富田敏家　堀之内郁哉　矢部享祐
ラインプロデューサー：大里俊博
撮影：大塚　亮
照明：水野研一
美術：橋本　創
録音：柿澤　潔
編集：村上雅樹
音響効果：柴崎憲治　
音楽：大坪直樹
音楽プロデューサー：古川ヒロシ
助監督：佐和田　恵
装飾：渡辺大智
スタイリスト：伊賀大介　立花文乃　
スタントコーディネーター：辻井啓伺
ポストプロダクションプロデューサー：篠田　学

出演：
東出昌大 …… 鏑木旋風雄

　
早乙女太一 …… 加賀美遼平

勝地　涼 …… 小岐須健一

KENZO …… 高木哲次

矢本悠馬 …… 岩田五郎
奥野瑛太 …… 桃山春樹

遠藤雄弥 …… 寺島総司
柿澤勇人 …… 本多　保

野替愁平 …… 角住賢一
丞　威 …… 丸山健一

栁　俊太郎 …… 織田政志

深水元基 …… 林田　恵（リンダマン）

やべきょうすけ …… 片桐　拳

高橋　努 …… 牧瀬隆史

浅見れいな …… 中田あや

高岡早紀 …… 鏑木風子

板尾創路 …… 奈良岡精二

ELLY …… 山下甲兵

岩田剛典 …… 柴田浩樹

永山絢斗 …… 藤原　一

柳楽優弥 …… 強羅　徹

production

上映時間　129分
製作国 日本
公開情報 劇場公開
初公開年月 2014/4/12

製作：「クローズEXPLODE」製作委員会
ＴＢＳ　トライストーン・ホールディングス　東宝　ＭＢＳ　秋田書店　ＣＢＣ　ハピネット

製作プロダクション：トライストーン・エンタテイメント

配給：東宝